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映画ビジネス研究所

映画についてビジネスの観点から考察するブログ

【就活】映画業界の筆記試験の対策について、筆記試験ほぼ負けなしの僕が経験を語るよ

映画業界の就活
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はじめに

こんにちは、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

先日、読者の方から「筆記試験(適性検査)についての記事を書いて欲しい」とお問い合わせをいただきましたので、今回は筆記試験ほぼ負けなしの私が、映画・映像業界の筆記試験の記事を書いていこうと思います。

 

お問い合わせフォームを作ったものの、来るのはアフィリエイトの勧誘くらいで、うわー調子のってフォームつくったものの、全くこねーと思ってたところで、問い合わせがきたので、めっちゃうれしかったです!!!!!!ありがとう!!!!!!! 

映画業界の筆記試験って他の業界と何が違うの?

結論から言いますと、映画業界の筆記試験だからといって、とりわけ特別な内容ではありません。普通の筆記試験の対策をしていれば十分です。

 

具体的には、以下の3つをおさえていれば、問題なく通過できます。

・SPI
・作文
・時事問題

もちろん、例外もありまして、私のときは電通テックでフェルミ推定が出題されましたし、NHKの秋採用では企画書を書かせる問題もありました。

ただ、ほとんどの会社は上記の3つがメインとなります。

 

SPIの対策

これに関しては、勉強する、一択です。お勧めの参考書はこちら。

 

【主要3方式〈テストセンター・ペーパー・WEBテスティング〉対応】これが本当のSPI3だ! 【2018年度版】

【主要3方式〈テストセンター・ペーパー・WEBテスティング〉対応】これが本当のSPI3だ! 【2018年度版】

 

 

2018最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集

2018最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集

 

 コツは受験と同じで、同じ問題集を繰り返し解くこと。

理由としては、1回解いたくらいだと、問題を本当の意味で理解することはできないからです。SPIは基本的にパターンが決まっているので、繰り返し解いてパターンを理解すれば、恐れることはありません。

 

でも、正直勉強だるいですよね?僕はなんで就活のためにSPIとか意味わからない勉強しないといけないんだよクソが・・・って思ってました。

 

でも、逆に考えると、その意味わからないSPIで落ちるなんてバカらしくね?と思い始めました。だって筆記試験ができるからって仕事ができるのか、って思いませんか?私は思ってました。だからこそ、勉強しました。

 

■実力を測るためにテストセンターを受験 

また、自分の実力を確かめるために、テストセンターを受験することはお勧めです。電通や博報堂はテストセンターがかなり厳しいことで有名ですが、そういう企業を受験することで、自分の点数がどれくらいか分かります。

私は、テストセンターで電通と博報堂を通ったときに、SPI系は勉強することをやめ、面接対策に切り替えました。

とドヤ顔で語っていますが、面接で落ちてるからブログ書いてるんだよね(白目)

 

作文の対策

2012年度では、東宝は「私に起こった小さな奇跡」というテーマで600字の作文、東映はテーマに沿って600字のショートストーリーを書く問題が出題されました。

でも作文って具体的にどう対策すればいいか、イマイチ分かりませんよね。そこで、私の対策方法を書いていきます。

 

■先輩の解答例を読みまくって、引き出しを増やす

まず最初に行った作文の対策は、とにかく先輩の作文の例を読みまくることでした。自分で書いてみるのもいいのですが、まずは頭の中に、良い回答の例がなくてはそもそも考えることすらできません。

 

何も判断材料や知識が渡されてないのに、「自分で考えろ!」という人がいますが、あれはナンセンス。まずは、考えるための材料を頭にいれましょう。

過去例が載っている本はたくさん販売されているので、1冊手元に置いておくのがお勧めです。

最新最強の作文・小論文〈’18年版〉

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2019年度版 就職試験 受かる小論文・作文模範文例

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■自己PRを整理する

次に、自分の自己PRを整理しましょう。

なぜかというと、作文や小論文も自己PRの場であり、自己PRになるストーリーをいくつか準備していれば、何かしら作文に使えることが多いからです。

私は、手書きで自己PRのストーリー(サークルで工夫したこと、結果どうなったか等)を全て書きだし、持ち歩いていました。なので、作文でもスッと自己PRを交えて回答することができました。

 

■自分で書いてみる

ここまで来たら、過去問をみながら自分で書いてみましょう。先輩の回答を読んだおかげで、どういう構成にするのが分かっているはずなので、そこに自分の自己PRをねじこむのです。

また、作文はざっくり全体の構成を考え、そこからディテールを詰めていくのがセオリーです。時間制限もあるので、全体の構成に何分、ディテールを詰めるのに何分、最後の見直しに何分、というように時間を計りながら行いましょう。

 

■脚本の本を読んだことが活きた

私の場合、趣味で映画の脚本に関する本を読んでいたおかげで、構成をつくるのが非常にうまくできました。

よく、「起・承・転・結」を意識しろ、というアドバイスを見かけますが、個人的には、600時程度の作文で「起・承・転・結」で構成するのは難しいと思います。

私は「序・破・急」を意識して構成を考えていました。序破急というのは、ざっくりいうと、起承転結をさらにシンプルにした構成のセオリーのことで、短い文章なんかは、この序破急を意識するのがよいと言われています。

起承転結が四段構成であったのに対し、三段構成を表す「序・破・急(じょ・は・きゅう)」があります。

序破急とは、日本伝統芸能の「能」の基本理念で、能を確立した世阿弥が、その著書「風姿花伝」の中で言っています。

序:物語の導入部。ゆっくりとした展開。テーマや目的、事実を提示する。問題提起をして、意見を述べます。

破:展開部のこと。「破」は裂くという意味で、変化を表します。エピソードや主張など書きたいことを展開します。要するに自分の主張を展開する箇所です。

急:結末部のこと。物語のクライマックス部分。速い動きで終結します。結論ないし結末を述べます。またはオチをつけます。エッセイでは余韻を残すことになります。最後は手短にまとめます。

 引用:

はたらく「ノウハウ」・【ストーリーで語る】物語の基本構造(起承転結・序破急)〜はたらくネットにしのみやWEB〜西宮市 しごと相談室

 

 【私が読んでいた本はこちら】

脚本を書こう!

脚本を書こう!

 

 

映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術

映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術

 

 

時事問題の対策 

時事問題は普段からいかに情報に触れているかがカギになります。

なので、私がどのように情報を収集していただか説明します。

 

■新聞やニュースを読む

むちゃくちゃ普通なのですが、この普通がそもそもできていない人を落とすのが筆記試験。

まずは、新聞やニュースを見る習慣をつけましょう。新聞を買うのが難しい人は、ニュースアプリを入れて、毎朝チェックするのでもいいです。

【おすすめはこちら】

 

ただ、読むだけではなくて、気になった記事なんかはメモしたり、スクラップにしておくと、記憶に残りやすいです。

私の場合は、気になった情報や記事はメモ帳にまとめて、それを常に持ち歩いていました。そこに自分の考えを整理して、メモしたりしていました。

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※実際の手帳、社会人になっても継続しています

ここまですると、自己アピールの材料にも十分なります。私は面接でその手帳を実際に見せたりしていました。これが割とウケがいいんです。

 

■業界のニュースを読んで、自分の意見を持つ

似たようなものなのですが、映画業界に関連する問題がでることもあるので、業界の盛り上がっている話題やニュースはしっかり目を通しておきましょう。

映画業界の情報を得る方法については、以下の記事にまとめているので、興味があれば読んでみてください。

ちなみに、私は映画業界のニュースについては別でノートをつくっておき、面接前なんかは見返していました。

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映画業界の情報収集をする上で重要なのが、そのニュースに対して「いかに考えられるか」です。

ニュース自体を読んでいることにあまり価値はありません。読むだけなので、誰でもできるからです。問題はそこから「何を考えたか」です。

どこがいいと思ったのか、それはなぜか、自分ならどうするか…これらは全て、いかに映画をビジネスとして捉えられているか、を判断する軸になります。

映画業界はあくまでビジネス。そのニュースから自分は何を考えたかをしっかりアピールできると、「ちゃんとビジネスの面から考えられているな」と高評価を得ることができます。

 

まとめ

・映画業界だからといって特別な筆記試験ではない
・SPIはトレーニングあるのみ
・作文はまず解答例を読みまくってセオリーを学べ
・時事問題は積み重ねが大事、やり方次第では自己アピールにもなる