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映画ビジネス研究所

映画についてビジネスの観点から考察するブログ

【レポート】しごとバーの「だれもが映画上映ナイト」に参加してきた

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※「だれもが映画上映ナイト」を開催した「popcorn」の共同代表であるナカムラケンタさん(左)と大高健志さん(右)

はじめに

こんにちは、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

誰もが簡単にオンラインで映画上映会ができるようになるWebサービス「popcorn」のリリースを記念し、東京のしごとバーにてイベント「だれもが映画上映ナイト」が開催されました。

【popcornに関してはこちら】

 今回はざっくりですがイベントレポートを書きたいと思います。

 

謎のオブジェを目の前にしてトークスタート

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東京の清澄白河にあるリトルトーキョーにて開催された「だれもが映画上映ナイト」。リトルトーキョーの2階にて、popcornの共同代表であるナカムラケンタさんと大高健志さんのトークで始まりました。

でかい謎のオブジェは「デコ屋台」と呼ばれるもので、大高健志さんが代表を務めるクラウドファンディングサービス「MotionGallery」で資金を集めて制作したものだそう。

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トークの内容は「popcorn」の今後についてでした。参加人数は40名ほどで、およそ30分くらい。

トーク内容まとめ

・全国を巡りつつ、上映会を開催していく


・ネットが発展してきているからこそ、リアルな場でのコミュニケーションや価値が重要になってきているのではないか

・新海誠監督も「君の名は。」はハッピーエンドになっていたけど、過去作はエンドは分かりにくかったりする。観た後に、なんか分からなかったよね、となると観た人に失敗感を与えてしまう。でもつまんない!って話すことができれば、価値はあるんじゃないか。また、そういう微妙な作品は大人数では行きにくい。そういう環境があったらいいと思う。

・「寝袋シネマ」(河川敷の橋脚などに映画を映し、映画を鑑賞するイベント)に行って分かったのは、そもそも電車の音等がうるさいから、子供が声出すのが気にならないし、子供の映画の観方が分かる。想像もできないような鑑賞体験がデザインできるんだなあと思った。今後は、劇場では上映が難しい作品を「popcorn」ではやる、みたいなのをやりたい。あとは、続編公開日の直前に前作を見よう、みたいなのやりたい。

・「popcorn」にも問題がある。それは、そもそも自主上映自体は存在すること。あとは、ミニシアターは経営が厳しいため、「popcorn」が上手くいったときに悪影響を与えるのではないかと思った。映画館や自主上映のパイを取りに行くのではなく、応援する形にしたい。「popcorn」でライトな感じで前作を見て、映画館で続編を見る形がうまくいけば、文化が豊かになるのではと思っている。

・自主上映や上映会は作品名で人を集めている部分があるから、それ以外でうまくいく方法を模索したい。

・この人が上映するから、見たい!っていうのが起こるのではないか。

・今は情報が氾濫していて、気づいたら上映が終わっていることが多い。見たいなあと思った時と、見れなかった、という人たちに映画を届けたい。映画の寿命を長くしたい。

・ジブリがみんな好きなのは金曜ロードショーで放映しているからではないかと思っている。観る機会を増やすことで、映画の価値が高まるから。だからこそ、映画を観る機会を増やして、現在の映画館のビジネスモデルでは難しい部分をサルベージしたい。

・自主上映を広げる拠点「popcorn screening & development」のクラウドファンディングをスタートしている

 

トークの後は1階のバースペースでフリータイム。

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みなさん当日出会った方と交流をしていました。私も何人かとお話させていただきました。みなさん映像・映画業界の方で、映画の話で盛り上がりました。

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会場では「popcorn」で配信予定の作品の予告編が上映されていました。

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おしゃれなバースペース。ビール等のアルコールからソフトドリンクも注文して飲みながら交流することができます。

 

まとめ

若い人が結構多く、映画業界の若手の間では映画のネットサービスはやはり注目されているんだな〜と感じました。あとは、さすがに業界の方だけあって、お話したみなさんVODサービスに詳しくて、複数のサービスを利用されている方も多かったのは個人的にうれしかったです。色々な議論をすることができました。

しごとバーでは、定期的にエッジの効いたイベントを開催しているようなので、ぜひ今後もチェックしていきたいです。

 

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