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Netflixだけじゃない!面白い海外の映画系Webサービス5選

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はじめに

日本で流行りつつあるNetflixやHulu。実はアメリカで始まったサービスです。海外、特にアメリカでは新しいWebサービスやアプリはどんどん開発されており、日本よりも一歩先をいっています。なので、日本ではあまり馴染みのない映画に関するWebサービスもたくさんあります。

そこで、今回は海外の映画に関するWebサービスをいくつかピックアップして紹介したいと思います。

 

Moviepass

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※引用:Moviepass

「Moviepass」は月額30ドル(金額は地域によって変動)で、Moviepassと提携している映画館で映画が見放題になるサービスです。

ニューヨークだと映画料金は約15ドルなので、月2回以上映画館に行くと元が取れることになります。すでにアメリカの93%、およそ3700の劇場がMoviepassと提携済みです。

 

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システムは実に簡単で、まずはウェブサイト上で入会登録をし、moviepassカードを受け取ります。次に、スマートフォンのMoviepassアプリで劇場と作品・上映時間を検索して選択します。劇場に到着したらアプリ上でチェックインをし、moviepassカードを使って、劇場の券売機でチケットを入手して劇場に入場できる仕組みです。

ただし、現状3DやIMAX作品には対応していません。また、24時間に1本までという制限もあります。

アメリカでは、映画をダウンロードして鑑賞するスタイルが普及したことで、最も映画館に足を運ぶ年代と言われる、12~24歳について調べたところでも、5年前と比べて、年間に映画館で見る作品が 9.6本から 7.1本に減少しているというデータもあります。

Moviepassが普及すれば「月額料金を支払っているから、もったいないし映画館に行こう」という心理が働き、若者がより気軽に映画館に足を運ぶようになるかもしれません。

 

Shudder

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※Shudderは現在アメリカでのみ視聴可

「Shudder」はホラー映画専門の定額制動画配信サービスです。

Shudderは、世界中で大ヒットしたドラマ「ウォーキング・デッド」を放送している米ケーブルテレビ局AMCが運営しているサービスで、アメリカの新旧ホラー作品から、アジアからヨーロッパに至るカルトホラーから超マニアックな作品まで、400本以上が配信されています。月額4.99ドル、もしくは年額50ドルというリーズナブルな料金でホラー映画が見放題になります。

また、特筆すべきは無料でもサービスを利用できる点です。

Shudderでは常に映画がランダムに配信されており、なんと月額料金を支払わなくとも映画を鑑賞することができます。ただ、いつ何の作品が配信されているかは公開されていません。しかし、コンテンツの数が増えている昨今、今までにない作品との出会いを誘発する側面もあるのではないでしょうか。

 

Tubi TV

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※引用:Tubi TV

Tubi TVは映画とテレビ番組を無料で配信している動画配信サービスです。世界中から40,000以上のタイトルが集まっており、全て無料で視聴することができます。「ボーイズ・オン・ザ・ラン」等邦画も配信されています。

特にアメリカでカルト的人気を誇る千葉真一(アメリカではSONNY CHIBA)の映画は日本のどのVODサービスよりも充実しています。ただ、英語吹き替えされているのが残念なところ(「ボーイズ・オン・ザ・ラン」は日本語音声だったので対応はケーズバイケースな様子)。

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※千葉真一主演「激突!殺人拳(米題:THE STREET FIGHTER)」カテゴリがカンフーになっているのはご愛嬌

ちなみに、千葉真一はアメリカ映画界では超有名人で、映画監督のクエンティン・タランティーノや俳優のサミュエル・ジャクソンなどは千葉真一の熱狂的ファンとして知られています。

 

Snag Films

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※引用:Snag Films

「Snag Films」は無料でインディペンデント映画が見放題なサービスです。

現在、5000本以上の映画とテレビ番組が配信されています。動画再生前にWebCMが挟まる広告収入モデルで運営されており、広告収入の一部はコンテンツ提供者に還元される仕組みになっています。

各作品にはFacebookやtwitter等のシェアボタンが設置されており、簡単に作品のリンクをSNS上でシェアすることができます。インディペンデント映画作家にとっては、自分の作品がより拡散されやすくなるので、嬉しい機能ではないでしょうか。

 

dealflicks

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※引用:dealflicks

「dealflicks」は映画館が売り残した空席を、最大60%offでディスカウント販売するサービスです。

街の名前や州名を入力し、近くにある映画館を選ぶか、街の名前と観たい映画タイトルを組み合わせて検索条件を絞り込み、作品・場所・日時を選択すると、映画館主が設定した割引率が表示されます。それぞれの映画館や作品、どの日時であるかによって割引率が10〜60%で変化します。

映画館としては空席率をできるだけ下げることで、より大きな利益をあげることができます。もちろん、高い値段で映画を観てくれる方が良いのですが、値段が理由で客が入らなければ、そもそも利益は0です。そこで登場したのがこのサービスで、映画館側と客側の間に入ることで、映画館側が空席率を下げることができ、客側はいつもより安い値段で映画を観ることができるのです。

 

まとめ

探してみると、映画に関するサービスは意外にもたくさんありました。すべて日本ではリリースされていないサービスですが、NetflixやHuluのように日本に上陸する日も遠くないかもしれません。