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映画ビジネス研究所

映画についてビジネスの観点から考察するブログ

ショートフィルムは次世代の映画監督を後押しするコンテンツになる

コラム ショートフィルム 映画ビジネス
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※米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (略称:SSFF & ASIA)は毎年首都圏で開催されている(引用:SSIF & ASIA公式HP

みなさん「ショートフィルム」という言葉をご存知でしょうか?「ショートフィルム」とはいわゆる尺が短い映画=短編映画のことで、日本ではあまり馴染みのないジャンルですが、海外では映画の1ジャンルとして確立されており、ショートフィルムに特化した映画祭なども数多く開催されています。 

特に近年、動画配信技術やモバイル機器の発達により、手軽に楽しめる動画コンテンツとしてショートフィルムが注目されてきています。

日本でも、ネスレが「踊る大捜査線」の本広克行監督を起用してオリジナルのショートフィルムを製作し、世界中のショートフィルムが集まるサイト「ネスレシアター」で公開したことでも話題になりました。

【ネスレシアターへはこちらから】

nestle.jp

 

また、ショートフィルムはその短さから、映画監督を志すクリエイターのポートフォリオとしての機能も果たすようになってきました。

海外ではYoutubeにショートフィルムをupしたところ、プロデューサーらの目に止まり、ハリウッド映画デビューした映画監督もいます。

「ローグ・ワン / スターウォーズ・ストーリー」のギャレス・エドワーズ監督や「第9地区」のニール・プロムガンプ監督なんかが有名ですね。

【ニール・プロムガンプ監督のデビュー作(「第9地区」の元ネタ)】

youtu.be

しかし、まだまだショートフィルムの日本における認知度は低く、作品の数も多くありません。また、海外では良質なショートフィルムが数多くありますが、日本語字幕がついた作品はほとんどないため、日本人に作品自体が届いていない、という問題もあります。

 

イラストレ―ターやデザイナー、フォトグラファーetc、いわゆるクリエイターと呼ばれる人たちが活動する上で、自分の技量を示す「ポートフォリオ」は欠かせません。しかし映画の場合、そもそも長編映画を撮るには莫大な時間とお金がかかるため、「ポートフォリオ」を作ることすら困難なのです。

だからこそ、ショートフィルムをもっと広く認知してもらい、ショートフィルムが映画監督の「ポートフォリオ」として機能するようにしたいし、むしろショートフィルム専門で飯を食っていける監督もどんどん出てきてほしいです。

 

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