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映画ビジネス研究所

映画についてビジネスの観点から考察するブログ

【考察】なぜ大学教授の授業はつまらないのか?

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はじめに

みなさん、大学教授の授業で「面白い」とか「分かりやすい」と感じたことはありますか?私はあまりありません…笑。なぜなら多くの教授が、毎年同じレジュメを使って機械的に同じ内容を説明しているだけで、しかもそれがめっちゃ分かりづらいからです…

でも大学教授といえば、いわゆる「頭がいい」部類に属する人々のはず。教員免許を持っていわけではないですが、それなりに上手くできてもいいはず。では、なぜ大学教授の授業は分かりにくいのでしょうか?

 

教授は第三者から授業のフィードバックをもらう機会がない

 

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なぜ大学教授の授業が分かりにくいのか?答えは「第三者からフィードバックをもらう機会がないから」です。

大学教授ともなれば自分の専門分野に関しては、深い知識や洞察力、思考力を持っている人たちです。日々、仮説・実験・検証のサイクルを繰り返している彼らですが、こと授業に関しては、フィードバックをもらう機会がありません。

フィードバックをもらうことがないと、自分のやり方が正しいのかを検証することができません。その結果、何年も同じ内容の授業を延々と繰り返す先生が生まれてしまうのです。

最近では授業アンケートをとっている学校もありますが、正直あんなもの意味がありません。記述式なら真面目に書く大学生なんて一握りですし、マークシート方式だとすると解答率は上がるかもしれませんが、マークシートでわかる問題点なんてたかがしれています。

私なら、協力すればランチをおごる等のインセンティブをつけて学生を異なるグループから複数人ピックアップし、ヒアリングをします。

もしくは、学生をグループ分けして、「もっと授業を分かりやすくするためにはどうすればいいか?」というテーマで授業でレポートとプレゼンをやらせます。

後者はなかなか実践しづらいことかもしれませんが、対象について問題点を洗い出し、仮設を立てて検証する、という研究する上で必須のプロセスを経験させることができます。専門知識も必要ないので、トレーニングにはもってこいだと思います。

スポーツ強豪校はフィードバックが上手い

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ここで、スポーツの分野のフィードバックについても考えてみます。

学生時代、スポーツの強豪校の選手に、試合後フィードバックをもらうことありましたよね?非常に勉強になることが多いのはもちろん、核心をついたアドバイスをいただくことが多いです。一体なぜでしょうか?

これはスポーツの強豪校ではチーム内でフィードバックをする文化が根付いているからではないかと考えています。常日頃からチーム内でフィードバックをする文化があるので、チーム内の練習効率はあがり、各人のフィードバック自体の精度や説明する力も向上します。それによってさらに練習効率があがる。そのサイクルが回せているからこそ、彼らは強豪校であり続けるのではないでしょうか。 

アニメ制作会社「トリガー」流フィードバック

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リトルウィッチアカデミア」「キルラキル」等の作品を世に送り出してきたアニメ制作会社「トリガー」。トリガーの創業メンバーでありプロデューサーの桝本さんは、「アニメを仕事に!トリガー流アニメ制作進行読本」で、新人の制作進行にはメンターをつけ、自らも週に一度面談をおこない、頻繁にフィードバックの機会を設けていることを語っています。

本来、アニメの制作進行は「いきなり現場にぶち込む方式」が基本です。研修もなしにとにかくいきなり仕事をやらせて、生き残ったやつ一部の人間のみが残る方式です。

桝本さんは本の中で「いきなり現場にぶちこむこともできる。ただ、そうすれば脱落する人間が増えるだけ。またその場その場の対応はできるようになるかもしれないが、10年後に会社を背負える人間は育たない」と述べています。

つまり、成長するためには、定期的に第三者から必ずフィードバックをいただく機会をきちんと設けることが重要なのです。仕事やプロジェクトが一区切りついたら、必ず先輩にフィードバックをもらうことにしましょう。そうすれば成長は加速するはずです(僕も頑張ります!笑)。

まとめ

・大学教授の授業が分かりにくいのは第三者からフィードバックをもらう機会がないから

・仕事では積極的に第三者からフィードバックをもらうことで成長が加速する