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【激務】テレビ番組制作会社に入社した新卒1年目ADの1日を紹介しようと思う【実体験】

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◼︎はじめに

こんにちは、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

テレビ番組制作会社はキツイという噂はネットにあふれていますが、実情が詳細にまとめられたものはあまりありません。

news.careerconnection.jp

そこで、元テレビ番組制作会社でADだった私が、実際どういう感じで働いていたのかを1日のスケジュールを通してまとめたいと思います。

 

◼︎1日のスケジュール

7時:出社

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ロケは大体朝から始まることが多いです。朝から都内でロケの場合は、7時くらいには出社し、会社で準備を始めます。もちろん前日までにある程度準備を終わらせ、ロケ当日は技術スタッフさんに渡すお茶の買い出しや荷物の最終チェックを行います。

ちなみに、私がいた会社は建前上は10-19時勤務でした。ですので、ロケ等がなければ基本10時には出社すべきなのですが、守っている人は事務や経理の方のみ。基本制作会社の人間は夜型なので、大体、11時くらいにみんな出社し始めます。誰かしら会社に泊まっていることが多いので、会社に泊まった人はこの時間くらいには起きて仕事を始めます。

 

9時:ロケ開始

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技術スタッフさんと合流し、機材を車に積み込んだらロケ地に移動します。ロケ地に着いたら、鬼のように機材を降ろし、ロケができるように準備を始めます。出演者がいる場合には、あいさつをして軽く打ち合わせ後、ロケには入ります。

ロケ中、ADは基本何でも屋です。荷物運び、お茶汲み、買い出し、掃除etc…雑用と呼ばれる作業の全てを担当します。

 

15時:資料探しに奔走

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ロケが終わり、片付けが終わったら番組で使用する資料探しです。ディレクターから番組で使えそうな資料を探してこい、と言われたので、都内の図書館いくつか回ります。専門家の方に参考になりそうな書籍ご存知ないですか?と伺うこともあります。テレビ番組で資料を使用する際には、基本的にはネットの情報はNGです。取材した専門家の意見や書籍・雑誌の情報を並行していくつか確認し、初めて使用します。

使えそうな箇所をひたすらコピーしまくり、それでも足りない場合は、関係書籍を借りれるだけ借ります。

書籍以外にも参考になりそうな過去のテレビ番組を見まくって、その番組がどういうソースを使用しているかも確認したりもします。

 

18時:編集作業

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別の番組のディレクターに予告の編集作業を任されたので、パソコンを使用して編集作業を行います。ロケで撮影した映像をパソコンに取り込み、Final cut Pro等の編集ソフトを使用して映像を仮でつなぎあわせます。

ちなみに、Final cut Pro等の編集ソフトを使用して映像を仮でつなぎあわせることを「粗編」といい、本来は「粗編」が完成したら、より高度な機材を使用して「本編」と呼ばれる編集を再度行いますが、これは基本ポストプロダクションの方と一緒に行います。

 

20時:資料チェック

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先ほど図書館で借りた書籍の内容を確認し、番組で使用できそうな箇所を探します。付箋や赤ペン、コピーを駆使して、必要な情報をまとめていきます。歴史や文化系の番組の場合、書籍は分厚くわかりにくいものが多いため、かなり骨が折れる作業になります。ありませんでした、では済まされないので見つかるまでひたすらチェックします。

 

23時:撮影許可願いの作成

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ロケで寺や神社等、文化系の由緒ある建物を撮影する場合、申請書類を提出する場合が多いため、空いた時間で資料を作成し、メールやFAXで送付します。

その際には、どういう番組でどういうメディアで使用するか、先方の担当者に分かるようにまとめます。番組の内容次第ですが1番組あたり10以上になったり、1ヶ月前に申請しないとダメだったりするので、地味に工数のかかる作業になります。

 

00時:台本やコンテの準備

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ロケでは台本とコンテ(どういう画面づくりをしたいかをマンガ絵でまとめた資料)が必要になります。ディレクターが作成するのですが、大体みんな夜型なので、深夜にメールで送られてきます。

これを朝までに誤字脱字チェックやデザイン・フォーマット調整をして、関係各所に送付します。これがめんどくさい。

技術さんに送付するのはまあ大丈夫なんですが、役者さんに送付するものにはミスは許されません。殴られます。ですので、目をシパシパさせながらミスがないかチェックと修正、印刷をおこないます。

 

02時:バイク便で台本やコンテを送付

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準備ができたらバイク便さんに配達をお願いします。東京では24時間対応しているバイク便さんがほとんどなので、深夜だろうが早朝だろうが都内であれば1〜2時間で配達してもらうことができます。

 

03時:会社で就寝

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片付けや細かい作業を終えたら会社に泊まります。会社には布団があるので、上の画像のように椅子をいくつか並べてベッド代わりにして眠ります。慣れると、椅子でも熟睡することができます。悲しい。翌日もロケなので、7時起きです。

 

◼︎まとめ

いかがでしたでしょうか…?もちろん365日このようなハードな日が続くわけではありませんが、平均するとこれくらいになるのではないでしょうか。もちろん、逆にこれ以上にハードな日も存在します。特にキツイと言われているバラエティ番組のADは、今回紹介したスケジュールはむしろ楽なくらいでしょう。テレビ局のADも同じように大変ですが、いかんせん制作会社とは給料が違いすぎて、悲しい気持ちになります。

このハードな環境でも好きだから頑張れる!と胸を張って言える人は、ぜひチャレンジしてみてください!やる気がある人には楽しい業界だと思います!

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