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テレビ番組制作会社にADとして就職するメリット・デメリット

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はじめに

こんにちは、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

大学院生時代、2014年卒として映画業界を目指して就活をしていましたが、見事に失敗し、新卒でテレビ番組制作を中心とする中規模程度の映像制作会社にADとして入社しました。しかし、ハードすぎることと職人気質の職場の雰囲気に耐えられず、すぐに転職しました笑。その経験から、私のようにミスマッチですぐに転職する人が増えないように、映像制作会社の現状をまとめて発信していこうと思います。

 

映像制作会社で働くメリット

・人手不足のため、自主制作でも何か経験があれば任せてもらえる
・実力至上主義なので面白い企画があれば通る
・実力があれば早い段階でフリーランスとして独立できる
・業務時間中もコンテンツを楽しむことができる
・時間、社会人マナー、お金に対しておおらかなので堅苦しくない
・有名人に会える 

 

映像制作の業界は離職率が高く、慢性的な人手不足なため、少しでも経験があればいきなりカメラを一部任せてもらえたりします。また、テレビ局は企画を随時募集しているので、それに自分の企画が通れば、経験が浅くても任せてもらえる可能性は結構高いです。

また、実はフリーランス率が高いのが映像制作業界です。早い人で20代半ば〜後半でフリーのディレクターとして食っていっている人もたくさんいます。実力があるスタッフは基本的に全員フリーランスと思っていただいて大丈夫です。なので、将来独立したい人にはもってこいの職場だと思います。

また、自分でコンテンツを楽しんでなんぼの業界です。社員の人はみんなコンテンツ大好きなので、結構空いた時間でゲームしたり漫画読んだり映画見たりしています笑。

これからもわかるように、仕事さえしていればokというスタンスなのが映像業界のいいところです。社会人マナーから予算の使い方までおおらかなので、そういう部分でのストレスは少ないです。

基本移動はタクシーで、大体番組の予算で経費として落ちるので、タクシーに乗りまくれたり、番組で使い終わった小道具とか余った弁当とかをタダでもらうこともできます。

あとはおまけ的な要素ですが、当然有名人に会うことができます。でも仕事が忙しすぎて多分楽しむ余裕はないでしょう。。。

映像制作会社で働くデメリット

・労働時間が長い
・中小の制作会社は給料が低い、ボーナスがない
・ヤバい人が多い、それに紐付いたストレスがヤバい

 

一番大変なところは労働時間が長いことでしょう。土日もロケ等で駆り出されます。具体的なところですと、時間外労働時間は土日稼働込みでMAX170時間/1か月程度でした。

他社の友人に聞いたところだと、1週間家に帰れずトイレで寝オチしてたとか、2年くらい会社に住んでたとか、ヤバい話はいくらでもあります。でも映像好きだからok!というのが映像業界の現状です。

あとは大手の会社は比較的給料はいい部類に入るかと思いますが、中小の制作会社ではボーナスがないのが当たり前ですし、福利厚生も大してありません。でも映像好きだからok!というスタンスです。

最後に、ヤバい人が多いのが映像業界です。基本的には仕事で結果だしていれば自由でokというスタンスなので、どういう風な人生を送ってきたら、ここまで性格悪くなれるのか不思議なレベルの人がゴロゴロいます。

そういう人たちと一緒に仕事をするので、当然ストレスが尋常じゃなく、社内で殴り合いが起こったり、10人いた新卒が1ヶ月で1人になったりします。

まとめ

デメリットが目立ってしまいましたが、自分で映像を作りたい!と強く決意している人にとっては楽しく働ける環境だと思います!逆に言うと、私のように就活で失敗してやむなしで映像制作会社に入社した人にとっては地獄でしょう。なので安易に新卒で映像制作会社に入社することはオススメしません。もし映像業界に入りたいと考えている人は、一度バイトやインターンで映像制作に携わることをお勧めします。その上で、映像作るのが好きで仕事にしたい、と強く思えるなら、きっと楽しく働けると思います!

なので、入社を検討している方は、ぜひ一度自分の方向性を見つめ直してください。

業界のことを知りたい方はこちらの記事もどうぞ↓

creppy.hatenablog.com

 

映像メディアのプロになる!---テレビ業界の実像から映像制作・技法まで

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