映画ビジネス研究所

映画についてビジネスの観点から考察するブログ

NHK(春・秋採用)のエントリーシート(ES)を公開します

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2014年卒のNHKのESを公開します

自分のスペックの当時の結果

スペック    :国立大学大学院生(理系)これといって自慢するものはなし
選考フロー(春):ES→筆記試験・1次面接→2次面接→最終面接
選考結果    :1次面接で不合格
選考フロー(夏):ES→筆記試験①・1次面接筆記試験②・2次面接
         →GD・3次面接→最終面接

選考結果    :GD・3次面接で不合格

エントリーシート内容

NHKを志望した理由と具体的にやりたいこと

<新たな発見の提供>
正当な評価を受けていない人やものを取り上げ、そこから新たな発見が生まれるような「教育・教養」の要素も持つドキュメンタリー番組を制作したいです。私は自主映画製作団体の活動を通して、多くの優秀な自主映画監督が自分の作品を発表する場を持たず、時には映画以外の仕事もしながらなんとか生活しているという状況にあることを知りました。この経験からまわりを見渡せば、正当な評価を受けていない人やものがたくさんあることに気が付きました。そしてこの事実をもっと多くの人に知ってもらいたいと思うようになりました。NHKはドキュメンタリーだけではなく教育・教養の番組にも力を入れております。また公共放送として全国の様々な視聴者に応える番組作りをされていることから、私が目指すドキュメンタリー番組を制作できると考え、志望しました。

NHKのニュース・番組について考えていることを具体的に述べてください。(番組の批評感想でもOK)

<障害者情報バラエティー「バリバラ」について>
今までの「障害」を扱った番組やドキュメンタリーは、見たあと憂鬱な気分になるような重々しいものばかりでした。その重々しさこそが視聴者の目を問題の本質から背けさせ、「障害」への本当の理解を妨げていました。「バリバラ」はその重いテーマにあえて「バラエティー」という切り口からアプローチすることで、視聴へのハードルを下げるとともに視聴者の「障害」への理解を助けていると思います。「障害」というテーマを軽妙なタッチで描くことは、公共放送であるNHKが中立であるという視聴者の絶対的な信頼があってこそ実現したと考えています。

自己PRなど。あなた自身について述べてください

私は自主映画製作団体に所属しており、その活動の中で企業用WebCMのディレクターを務めました。企画を進めていく中で、出演者の都合上、撮影を1日で全て終えなければならないことが分かりました。そこで、撮影を円滑に進めるためには何をすべきかを考え、具体的には以下の2点のことに取り組みました。
(1)撮影前日には、メンバーの仕事の割り振り、
   撮影の流れを30分刻みでスケジュール化したものを用意。
(2)当日、スタッフにどのように指示を出せばいいかを
   事前にシミュレーションする。
その結果、無事1日で撮影を終えることができ、クライアントの方からは「上手く会社のコンセプトが表現できている」という言葉をいただきました。この経験から、目標達成のために何をすべきかを考える「プロデュース力」を養うことが出来ました。

クラブ活動やボランティア活動(活動時期・役名)

◆◆部(平成★年月~平成月)
自主映画製作団体◆◆(平成月~現在)

特技・趣味、好きな番組・本・映画など

趣味:映画鑑賞(年に100本鑑賞)
  :読書(1日30分)
  :◆◆(中学から大学まで継続)
特技:話を面白く伝えること
好きな番組:バリバラ、スーパープレゼンテーション

外国語以外の資格免許

免許:普通自動車第一種運転免許(AT限定)

最近関心を持った社会的な出来事や疑問に思うことをあげて、あなたの考えを述べてください

定額制の動画ストリーミングサービスで全米最大のシェアを誇るネットフリックスが2月1日から新ドラマ「House of Cards」を配信することについてです。「House of Cards」の総制作費は1億ドルで、「ソーシャル・ネットワーク」などで有名なデビット・フィンチャー監督が製作総指揮と最初の2話の演出を手掛けています。また主人公の辣腕弁護士をケビン・スペイシー、妻をロビン・ライトという豪華キャストです。私がこのドラマに関心を持った理由は、このドラマがネットフリックスの利用者の視聴傾向や嗜好を把握し、分析した結果をもとにつくられているからです。

現在、テレビ業界では多くの人に番組を見てもらうために「モバイル」で楽しみ、「ソーシャル」でコンテンツや感想をシェアできる環境を整えています。それに加えて、視聴者の視聴傾向や嗜好を把握し、分析できるようなシステムを構築、そしてその情報に沿った番組制作やマーケティングが必要だと考えています。もしそうしなければ、新しいメディアとなりつつあるストリーミングサービスにお茶の間のエンターテインメントの覇権を握られてしまう可能性があると思います。

忘れられない失敗談について述べてください

所属する◆◆部において、一部の部員から反発を受けながらも練習時間の延長を断行した結果、反対していた部員が練習に参加しなくなってしまったことです。
私は自分の強引さを反省し、短時間でも質の高い練習を目指すことにしました。まず◆◆に関する書籍を読んだり、他大学との合同練習会を企画したりして、練習方法を研究しました。次に、先輩・後輩を問わず練習方法について定期的に話し合う場を設け、他人の意見を取り入れる柔軟さを意識しながら議論を重ねました。そして、そこで生まれた練習は積極的に取り入れ、従来の時間の長さでより質の高い練習が行えるように努めました。その結果、部員は練習に参加してくれるようになり、チームも毎年参加している秋の大会で10数年ぶりに優勝することができました。この経験から、集団で何かを行う際には、他人の意見を取り入れる「柔軟さ」が重要であるということを学びました。

自由記述欄(あなたの意見・考えを自由に述べてください)

「なぜ大学院に進学したのに研究職に就かないのか」とよく聞かれます。理由は簡単で、自分の「夢」を叶えるための他の方法が見つかったからです。私の夢は「世界を変えること」です。ここ10年で物質的なものは非常に豊かになりましたが、人が幸せになったかというと決してそうではないと思います。物質的な豊かさではなく精神的な豊かさこそが本当の幸せにつながるのではないか。そう考えて、私は研究者を目指すことをやめました。そして精神的な豊かさを提供でき、かつ発信力のあるテレビ業界を選びました。その中でも利益を追求するのではなく、公共放送として番組を通して社会貢献しようとする姿勢に共感したためNHKを志望しました。