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映画ビジネス研究所

映画についてビジネスの観点から考察するブログ

野外映画上映会〜時をかける少女@国立博物館〜PART2

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前回のまとめ

時かけの上映会の人が多すぎてびびった

・映画を外で観るのって家で観るのに比べてコストが高いよね

・映画の魅力=コンテンツの魅力×場の魅力

 

今回のはなし

ということで、前回は映画の魅力=コンテンツの魅力×場の魅力という話だった。

つまり、人が映画を観るという行為をするためには、その人の中で、

 

映画を観るコスト<映画の魅力=コンテンツの魅力×場の魅力

 

という方程式が成り立つ必要がある。

では、映画館に行く人が減っているという現象をこの式を用いて考えてみると、

 
映画を観るコスト>映画の魅力=コンテンツの魅力×場の魅力

 

と、なっていると考えられる。ここまではOK。

では、なぜ映画を観るコスト>映画の魅力が成り立ってしまうのか?

前回も言及したが、大きな理由は2つある。

 

①映画館で映画を観るという行為のコストが高いと考える人が増えた
②VOD等が普及し、それがさらに顕在化した

 

なので、コンテンツの価値が一定だとすると、場の魅力が低下し、かつ映画を観ることへのコスト意識が高まっている現在、映画館に行かなくなるのは必然だ。

 

では、なぜ今回の「時かけ上映会」は大盛況となったか?

それは、圧倒的に場の魅力が強かったからに他ならない。そして、今回のイベントがコミュニケーションの「きっかけ」として消費され得るコンテンツだったからだ。

日本人は特にコンテンツをコミュニケーションとして消費することが好きだ。LINEスタンプ流行っているのも、ソーシャルゲームが流行っているのも、コミュニケーションのいわゆる「きっかけ」として消費されるものであるから、あそこまでヒットしているのだろう。

考えてみてほしい。「俺、今度『時かけ』の野外上映会行くんだー」ってすごいキャッチーですよね笑

 

まとめ

 

今回の上映会が大盛況だったのは、

・野外上映会という場の魅力が強かった

・「野外で時かけを観る」という行為がコミュニケーションとして消費され得るコン テンツだった

となると思う。