映画ビジネス研究所

映画についてビジネスの観点から考察するブログ

集英社は公式ネタバレサイトを運営したら儲かるんじゃない?

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はじめに

こんにちわ、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

先日、人気漫画「ワンピース」の最新作の内容を発売前にインターネット上のいわゆる「ネタバレサイト」で公開したとして、犯行グループが逮捕されました。

www.huffingtonpost.jp

注目すべき点は、その広告収入です。

県警は、堀田井容疑者らが14年9月以降少なくとも約3億500万円、上原容疑者らは12年5月以降約7400万円の広告収入を得ていたとみている。

 かなり金額に開きがありますが、14年9月以降で約3億500万円とすると、月850万円程度でしょうか。毎月PS4が200台買えるレベルのようです。

このニュースを見て、これだけ広告収入が発生するってことは、それだけアクセスがあるってことなので、同じようなことを集英社が公式でやれば儲かるんじゃね?と思ったので、少し考察してみようと思います。

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『HiGH&LOW THE MOVIE』と『RE:BORN』を観て日本発アクション映画の未来を考えた話

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はじめに

こんにちわ、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

私は年100本以上アクション映画を観るほどアクション映画が大好きです。アクションはどうしても海外映画の方がクオリティが高いことが多いので、観るのは海外作品が多いです。

しかし、最近日本のアクション映画を2本観て、その日本映画離れしたアクションに衝撃を受けました。その作品は『HiGH&LOW THE MOVIE』『RE:BORN』です。

この2本は、海外に比べて資金や環境で劣る日本のアクション映画が、今後どういう方向で進んでいくべきかという問いに対して、1つの答えを提示してくれました。

今回は日本発アクション映画の未来について、書いていきます。

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映画館の空席率を調査したら約85%だった件

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はじめに

こんにちわ、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

劇場鑑賞が定額見放題のサービスMoviePassが月額30ドルの料金を、通常の入場料並みの9.95ドルに引き下げることを発表しました。

このニュースで先週アメリカ映画業界に激震が走りました。新たな料金プランでは、

月9.95ドルで毎日1本映画を観ることが可能になります。安い!

animationbusiness.info

3D映画、IMAXは含まれず2Dのみですが、鑑賞する時間、作品や劇場に制限ありません。MoviePassの契約する劇場は米国の映画館の91%をカバーしています。つまり、一般的な映画館のほとんどで、1日1本映画を月10ドル以下で楽しめることになります。

これは衝撃的なニュースですね。月2本映画を観ればほとんど元が取れるわけですから、映画ファンは利用しない手はありません。

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【感想】『東京ヴァンパイアホテル』レビューと考察。この作品はNetflixで配信するべきだと感じた

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はじめに

こんにちわ、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

みなさん『東京ヴァンパイアホテル』という作品をご存知でしょうか?

自殺サークル』(2002)、『愛のむきだし』(2009)、『冷たい熱帯魚』(2011)など日本の映画ファンだけでなく海外からも常に注目されてきた園子温が総監督を務める作品で、Amazonプライム・ビデオで独占配信中の連続ドラマです。

どうやらあまり評価は高くないようですが、これはAmazonプライムビデオで配信したことに起因しているのではないかと考えています。

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【感想】『ジョン・ウィック:チャプター2』レビュー。細かい設定にもこだわった正統派続編の傑作!

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※安定のCARシステムを披露してくれるキアヌ

はじめに

こんにちは、胆石クラッシャー(@ev20405)です。

柔術をベースにした近接格闘術とガンアクションを組み合わせた「ガン・フー」がアクションファンを驚かせた傑作『ジョン・ウィック』。その続編『ジョン・ウィック:チャプター2』が公開中です。

今回はそのジョン・ウィック:チャプター2』の感想を書いていこうと思います。

 

作品概要

あらすじ

前作でニューヨークを舞台にロシアン・マフィアを相手に繰り広げた壮絶な復讐劇から5日後。平穏な生活を送りたいジョンは、イタリアン・マフィアのサンティーノからの殺しの依頼を断るが、それにより自宅を爆破されてしまう。ジョンはサンティーノへの復讐を開始するが、命の危険を感じたサンティーノに7億円もの懸賞金をかけられ、世界中の殺し屋から命を狙われる事態に巻き込まれてしまう。

予告編

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学生のスキル二極化がどんどん進んでいくだろうという話

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はじめに

こんにちは、胆石クラッシャー(@ev20405)です。 

先日、ゲーム教育における技術環境と学生事情に関する記事を読みました。

要はゲームエンジンなんかがドンドンでてきて、ゲームを作るハードルが下がってきているので、誰でもチャレンジできる時代になってきているよね、という話です。

この記事を読んで、誰でもチャレンジできる時代だからこそ、これからの学生はどんどん二極化していくだろうな〜と思いました。 

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【7/12発売】ブログがきっかけで映画の本が出ることになりました!

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※帯に名前が載ってます(2行目)!!

ついに映画ライターデビューしました!

こんにちは、胆石クラッシャー(@ev20405)です。 

みなさん映画秘宝という映画雑誌はご存知でしょうか?映画マニアから根強い支持を受けている映画雑誌です。

実はこの度、映画秘宝から7/12に発売される漫画原作の映画にスポットをあてた本『漫画+映画!~漫画原作映画の現在地』の第2章「漫画原作映画は本当に増加しているのか?」を書かせていただきました! 

【購入はこちらからお願いします!】

漫画+映画! ~漫画原作映画の現在地 (映画秘宝セレクション)

漫画+映画! ~漫画原作映画の現在地 (映画秘宝セレクション)

 

内容としては、漫画原作映画の歴史を振り返りながら、

・そもそもなぜ漫画原作映画が作られ続けるのか?

・漫画原作映画のメリット、デメリット

・興行収入や公開本数から見た漫画原作映画とオリジナル映画

といったトピックをデータや関係者の発言を踏まえながらまとめております。

 

今でも自分が(一部でも)本を書いたという事実を受け入れきれていません笑

実は、本ブログのある記事がキッカケで今回のお仕事をいただきました。こんなことあるんだなぁ〜と感動しました。

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